内科・呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・糖尿病内科
禁煙外来・睡眠時無呼吸症候群外来なら中央内科クリニック

〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-7-10

Menu

診療案内

内科

一般内科外来では、風邪や生活習慣病など幅広く診療を行っています。この地域で生まれ育った医師として、地域の皆さんに頼られるホームドクターを目指していますので、身体の不調を感じられる際はお気軽にご相談ください。特定健診や特定保健指導、メタボリック症候群健診にも対応しております。
*特定健診、特定保健指導、メタボリック症候群検診について詳細はこちらをご覧ください。

また、当院では呼吸器疾患、循環器疾患、アレルギー、禁煙などの専門的な治療も行っております。詳細につきましては、それぞれの科の項目をご覧ください。

なお、「日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医」「日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医」「日本内科学会認定 総合内科専門医」「日本禁煙学会認定専門指導者」などの資格を持つ医師が在籍していますので、専門的な治療を提供するとともに、地域の皆さんに寄り添った幅広い診療を行っております。

呼吸器内科

呼吸器内科外来では、せき、たん、胸痛、呼吸苦などの症状を扱っています。当院を受診される理由として多い慢性的なせきのお悩みには、せき喘息や逆流性食道炎など、いくつかの可能性を日本呼吸器学会認定の呼吸器専門医が見きわめます。

また、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療も行っています。当クリニックでは、簡単に自宅で行える確定診断用の機械(3点モニター)を貸し出して行います。この病気は、眠っているときに舌が下がり、気道を塞いでしまうことにより無呼吸状態に陥る病気で、肥満の方に起こりやすいとされています。しかし、実際には肥満でなくても元々のアゴ周辺の骨格が原因で発症する方々も多くいらっしゃいます。また、不眠症や精神疾患の治療に使用する薬などは筋弛緩作用があり、その影響で睡眠中に舌が下がることもあります。そのため、様々な原因を視野に入れながら診療を行っています。
*睡眠時無呼吸症候群についての検査や治療など、詳細はこちらをご覧ください。

さらに、呼吸器内科外来では禁煙治療にも力を入れています。リスクがわかっていながら公然と販売され、病気に苦しむ人たちがいるのはおかしい。そんな思いから、病気の治療だけでなく、学会や地域などにも出向いて講演活動に励んでいます。
*禁煙治療の検査や治療(COPD)などについての詳細はこちらをご覧ください。

循環器内科

循環器内科外来では週1回、東京慈恵会医科大学付属病院から医師を招き、狭心症、不整脈、心筋梗塞、高血圧症、動脈硬化など心臓や血管に関する疾患の診断・治療を行っています。心臓の超音波検査や24時間ホルター心電図などの検査にも対応しています。

高血圧症の中には、いくつもの種類のお薬を使用してもなかなか血圧のコントロールがうまくいかない難治性高血圧症の方がいらっしゃいますが、実はその背後に睡眠時無呼吸症候群が隠れていることもあります。

睡眠時無呼吸症候群の方は充分に睡眠がとれていないことも多く、交感神経の緊張がとれないため、高血圧症を合併しやすい状態にあります。そのため、睡眠時無呼吸症候群が様々な疾患と関連することを、循環器内科外来でも視野に入れて診療を行っています。

消化器内科

消化器内科外来では、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化器の疾患を扱っています。内視鏡検査は行っていませんが、胃のバリウム検査、通常のレントゲン撮影、注腸造影、腹部超音波検査などに対応しています。

最近では逆流性食道炎の患者さんが増えています。意外に思われるかもしれませんが、せきがとまらないという症状で来院されて発覚することがあります。食道と気管は、発生学的には一つの管が途中から分かれて形成された臓器のため神経支配がオーバーラップしています。そのため、胃液が逆流すると食道と同時に気管も刺激を受け、せきの症状となって現れるというわけです。逆流性食道炎は、夜中に食事後すぐに寝る習慣のある方、お酒をよく飲む方、肥満の方、ストレスを抱えている方などはかかりやすいと言えます。また生活習慣とも関連が深いので、お薬を飲んでいればよくなるというわけではありません。胸焼けなど、気になる症状がある方は、いつでもお気軽にご相談にいらしてください。

糖尿病内科

糖尿病内科外来では、主に糖尿病の診断や治療(インスリン治療・栄養指導や運動指導)を行っております。
患者さん一人ひとりの生活に合った治療方法を提案いたします。
糖尿病は、自覚症状がないのが特徴です。放置すると糖尿病神経障害・糖尿病腎症・糖尿病網膜症・脳梗塞などの合併症を引き起こしてしまいます。これらはいったん起きてしまうと、元に戻すことは困難です。そのため、糖尿病は早期発見と早期治療が大切になってきます。たとえ合併症が生じても悪化しないようにすることが大切です。

また、生活習慣病の予防や治療に力を入れています。
気になる症状がある方は、いつでもお気軽にご相談にいらしてください。

アレルギー・喘息のご相談

日本呼吸器学会認定の呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医として、アレルギーや喘息のご相談にも応じています。アレルギーや喘息は、大気汚染の問題とも関わっています。特に、日本橋エリアは高速道路と高層ビルに囲まれていて排気ガスがたまりやすい環境ですので、この近隣には喘息の患者さんが多いのが現状です。

花粉症やハウスダストにしても、排気ガスなど汚れた空気に含まれる化学物質と結合することで、アレルギー反応を起こしやすくなります。都会にアレルギーの患者さんが多いのは、このこととも関連があります。

なお、花粉症の治療については、花粉が飛散するシーズンの1週間ほど前からお薬を飲み始めることで、そのシーズンのアレルギー症状を軽減する「初期療法」を取り入れています。火の粉が飛んでくる前に水をかけ、燃え上がるのを防ぐという発想の治療方法で、副作用が軽いお薬でも十分に症状を軽減することが可能になります。