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禁煙外来・睡眠時無呼吸症候群外来なら中央内科クリニック

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当院のこだわり

院長自身が経験した病気のつらさや、多くの患者さんとの出会いが診療の原動力になっています

院長自身が病気を患い、痛みなどの症状や不安に苦しんだ体験が、患者さんの気持ちを尊重し、痛みや症状は極力なくすという診療方針の柱となっています。
また、病気の治療だけではなく、病気でつらい思いをしなくて済むように、当院では予防医学にも力を入れております。

《診療のモットー》
病気を患った経験から、痛みなどの症状緩和に尽くしたいと思っています。

私は2歳の時、片方の腎臓を手術して摘出しており、腎臓がひとつしかありません。生まれて初めての記憶は病院の中です。そのため、子どもながらに、命には限りがあること、人は死んだらどうなるのかなどについて考えることが多く、身をもって命の大切さを感じてきました。この幼少期の病気の経験が、私の人生観や医師を志すきっかけにつながっていると思います。

そして国家試験の直前に、再度腎臓の病気を患いました。血尿が出て、勉強をしていても食事をしていても何をやっていても四六時中、自分のひとつしかない腎臓が痛かったのです。身体と心はリンクしています。ケガの時とは違って、病気による身体の痛みは、心までも痛くしてしまうことを知りました。
患者さんの痛み・症状や不安などを、少しでも解消することが医師としての使命だと思っています。

《説明・カウンセリングで重視していること》
パワーポイントを使って図表やデータを示しながら、わかりやすく説明いたします。

診療内容や病状説明には、必要に応じてパワーポイントを使っています。なるべく専門用語は避け、学生の授業用に作ったスライドなどを使用し、病気の原因や検査方法などについて、どのようにご説明すれば伝わるか、理解を深めていただけるかということに、いつも気をつけながら診療にあたっています。

《今の診療方針につながる印象的なエピソード》
初めて担当した患者さんは肺がんで手遅れでした。このときの決意が今の診療を支えています。

私が医師の資格を取得して、初めて担当した患者さんは肺がんだったのですが、前の年の健診では異常が見つかりませんでした。レントゲン写真というのは、肋骨や血管・気管支など様々な影が重なるため、本当に診断が難しいのですが、結果的には「見逃されていた」患者さんだったのです。私は、当時まだ研修医だったのですが、その事実に愕然としました。その経験から、自分は「見逃さない医師」になりたいと強く思い、教科書や参考書を何冊も読んで必死にレントゲン読影の勉強をしました。ですからレントゲン写真を読むことに関してはかなりこだわりがあるのです。

《禁煙治療に力を入れている理由》
タバコによって、吸う人も吸わない人も苦しめられているからです。

前述の患者さんがヘビースモーカーであったことが、禁煙治療に力を入れるようになった第一のきっかけです。なぜこの患者さんが、肺がんという重い病気で苦しまなければならなかったのかを考えたのです。タバコには多くの発がん物質が含まれていること、そしてニコチンには依存性があることが明らかとなっているにもかかわらず、公然と販売されていること自体に疑問をもちました。

また、多くの喘息患者さんが受動喫煙で苦しんでいる事実にも直面しました。タバコは、吸う人も吸わない人も苦しめているのです。このような現実を目の当たりにしてきた経験から、禁煙治療だけではなく、禁煙や受動喫煙防止の必要性を広める活動にも力を入れています。

《睡眠時無呼吸症候群(SAS)との出会い》
重症喘息の患者さんに、実はSASが合併していたのです。

今から30年近く前、まだ睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気が、医師の間でもほとんど知られていないころの話です。喘息で入院し、もうすぐ退院という状態まで改善した患者さんが、夜間に呼吸が苦しくて起きてしまうという事態が発生しました。確かに、低酸素状態にはなるのですが、病室に駆けつけて呼吸音を聴診しても、喘息発作時に聞こえるはずの雑音は聞こえないのです。この喘息では説明できない症状こそ、SASだったのです。当時の日本アレルギー学会誌に症例報告もしています。

この時、私は喘息以外にも、夜間に低酸素状態で苦しくなり起きてしまうという病気があることを初めて知りました。現在なら多くの医師が、すぐにSASだと診断するでしょう。しかし、当時はそんな病気は誰も知らなかったのです。SASは低酸素状態から心臓発作や脳卒中、喘息など、様々な病気を誘発する危険性がありますので、多くの患者さんが簡単に検査を受けられるよう、もっと自宅での検査を専門医がしっかり解析できるようにして行く必要性があると考えています。